数ヶ月期間を空けてしまったが、実は(元)同僚も見ているようなのでちゃんと更新していこう。。。 昨日、僕の会社で年次全社ミーティングがあった。今回の内容、これまで8回出席した中で最もエキサイティングで素晴らしい回だったので思ったことを残してお…
アイディアを生み出すということが、ビジネスにおいて昔よりも比重が大きくなってきている。これはIT技術の進化によってシミュレーションなどの方法が次々と確立され、実験コストが飛躍的に低下したからだ。 そんなアイディアを生み出す伝統的な方法がブレス…
DevLOVE Advent Calendar 2014の12/5分の記事です。「越境」というキーワードで1日づつ様々な方が記事を書くというシリーズです。12/4はギルドワークスの@yohhatuさんの「ええやん」と思ったらやっていこうでした。こちらの記事を読む前に以下の下書きをした…
先日自チーム内の勉強会で「Redmineのカスタマイズ方法」についてPowerPoint資料にまとめたので一般公開出来る内容に微修正して公開しておく。 例によってチームメンバの英語の練習を兼ねた資料なので全編英語、Redmineの画面も英語版でスクリーンショットを…
DevLOVEのイベントに初参加してきました。 プレイバックDevLOVE現場甲子園 - DevLOVE | Doorkeeper 今回は以前に行われた「プレイバック現場甲子園」ということで、2013年、2014年に行われたプレゼンテーションの再演ということでしたが、半分以上は焼き直し…
プライベートのほうが色々と忙しかったのでだいぶ空いてしまった。 ということで今回はそのプライベートでの作業の1つでもあった、先週行ったAV環境の再構築について。 Apple TV 今回の主役はこちら、Apple TV。 Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A …
今週いくつかMOOC (Massive Open Online Courses)、すなわちオンラインで講座を受講できるサービスを試してみたのでそれをまとえておく。まだedXの講座しか受講出来ていないのでもう少しこなしてから更新したい。 1. gacco http://gacco.org 今回MOOCを試す…
今日、下記の記事を読んでいた。 あなたは、どう考えるの? : タイム・コンサルタントの日誌から この方の文書は示唆に富んでいるのでRSSで購読している。今回の内容はというと、部下が上司に何か聞きに来ても、すぐに答えを出してあげるのではなくて「あな…
数週間前になるがScott Berkunの『アート・オブ・プロジェクトマネジメント―マイクロソフトで培われた実践手法』を読んだので書評しておく。 邦副題にもある通り、著者はマイクロソフトでの経験を基にこの400ページ超の分厚いプロジェクトマネジメント本を執…
以前「プロマネが声をかけるとき作業を邪魔してませんか? - ぷろまねさん」というのを記事にしたが、この中で言及した通り僕主導で社内、というかプロジェクト内勉強会を開始した。先日ようやく、めでたく第1回の開催をすることが出来、その場に30人超、電…
今回読んだ本はレイ・カーツワイルの1999年の著書『スピリチュアル・マシーン』。カーツワイルといえば2005年の著書『シンギュラリティは近い』(先に出た紙の本の邦題は『ポスト・ヒューマン誕生』)はもっとも最近邦訳されているもので、かなり話題になっ…
9/6(土)に実施されたeXtreme Programming (XP)中心のイベントに初めて参加してみました。 http://xpjug.com/xp2014/ 非常に面白かったので、ざっくりまとめておきます。 10:00-11:00 オープニング 「アジャイル仙人」らしい小井土さん、福井さんによるXP入…
以前Slideshareにあげたことをブログでも紹介したが、アジャイル開発について僕のチーム内の勉強会で紹介をした。 アジャイル開発についてパワーポイント(英語)を作成してみた - ぷろまねさん この勉強会の中で「アジャイルモデルとスパイラルモデルの違い…
長かった、といっても1週間強の夏休みも明日で終わってしまう。その夏休みを使って毎日連続更新出来るのも今日で最後だろうから、いつもとはちょっと違う話題でいこう。 ということでこのブログを書く目的をまとめておく。 インプット過多 「インプットばか…
『改訂新版 コンピュータの名著・古典 100冊』を読んだ、というか目を通した。名前の通りコンピュータに関して「これは読むべき」な本の紹介本。なのでこれ自体の書評をしたり、この本からの示唆をまとめるというのは向かない。ということで読んだことあった…
プロマネの仕事は(デマルコ先生あたりの教義に沿えば)メンバが気持よく作業に集中出来る環境を整えることだ。当然しっかりと進捗管理などを行ってプロジェクトの最新状態を常に可視化しておくことも重要だが、それをするためにメンバの邪魔をして進捗を遅…
比較的新刊なこちらを読みました。IBMの営業畑出身で現在独立してIT企業向けコンサル会社をされている著者、さすが書名がキャッチー。 中身はひとつひとつのトピックを取れば目新しさはないものの、「SIは崩壊する」と言い切ったのは日本の書籍としてはおそ…
読んでからずいぶんと経ってしまったのだけど、アジャイル開発について言わずと知れた『アジャイルサムライ』について書いておく。 本書はアジャイル開発についての思想とそれを支える各種ツールを、かなり平易な言葉で時に面白おかしく、かつ網羅的に解説し…
IPA(情報処理推進機構)発行のIT人材派遣の2014年版を流し読みしてみたので、このブログのテーマでもあるプロマネの話題中心に気になったポイントをピックアップしておく。 https://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/about.html Web企業はIT企業(SIer)よりもP…
プロジェクトに続いてチケットの作成単位について。 もともと僕のチームで行っている運用保守業務ではチケット管理システムとして自作ツールで以下を管理していた。 ユーザからの問合せ ユーザからの作業依頼 ユーザ以外(顧客IT部門、自社内)からの問合せ…
Redmine運用が開始出来たので、カスタマイズや運用の事例をまとめておく。まずは「プロジェクト(およびサブプロジェクト)をどういった単位で作成したか?」について。 今回は以下2点のルールとした。 運用チーム主体ごとにプロジェクトを作成する 大規模な…
先週アジャイル開発についての紹介パワーポイントを作成して、チーム内での勉強会を行ってみた。社内的な情報を省いて外部公開出来る形にしてSlideshareにアップロードしてみた。ただし、ウチの勉強会が英語プレゼンテーションの練習も兼ねているので英語の…
畑村洋太郎氏の新書『組織を強くする技術の伝え方』を読んでの書評を書こうと思ったのだが、タイトルからの連想で本の引用なしで書いてしまったので書評ではない形式で載せておく。 ソフトウェア開発での「技術の伝え方」問題 ソフトウェア開発や運用の現場…
Redmineを導入しようと色々と調べているうちにアジャイルやDevOpsといった文脈でソフトウェア開発を効率的に行う、その品質を向上させるためのツールがずいぶんと揃ってきていることを知れた。それらの多くはOSS(オープンソースソフトウェア)なのでインス…
たまにはITの現場的な話から離れて、マキャベリを読んでみたのでそれについて。 今回読んだのは『マキアヴェッリと『君主論』』という文庫、これは前半がマキャベリの生涯、およびその周辺の歴史的背景、後半が君主論の内容となっている。正直前半はヨーロッ…
今週Redmineに既存の案件を移行しようとプラグインの導入を試してみた。 1−2週間前に社内でOSSの勉強会があったのでどうしたらいいか聞いてみたところ、 出来るだけ移行数を減らして(未完了分のみ等)1件1件登録 Redmineのデータベース構造を解析して直接SQ…
この本のあとに『アジャイルサムライ』を読んだので少し印象が薄まってしまったが、アジャイルとスクラムについてが平易にまとまっており、また各種プラクティスにも言及しているので次に興味を持って調べてみようとするとっかかりとしても良い本だった。 従…
今日もちょっと手を抜いてプロジェクト内で作成途中の講義マテリアルのために書いている文を流用。プロマネというより、個々人のタスク管理の話です。 不確実性のあるタスクを先に片付ける 以下の2つのタスクを抱えていて、どちらも期限は今週中だとします。…
プロジェクト内のニュースレターにPMPの合格体験記を寄稿したので一部改変の上転載しておく。転載なのでいつもと文体が異なるのはご愛嬌。 PMPって? Project Management Professionalというアメリカの非営利団体PMIが認定するプロジェクト管理の代表的な資…
読み終わった本が多い(というかそれを書けてなかった)ので、連続で書評。 「マネジャー」(マネージャー、マネージャではなく)の権威と言えばのミンツバーグの本、学生時代に『マネジャーの仕事』、『戦略計画』、『戦略サファリ』以来読んでいなかったの…